DAY 4: AMSTERDAM (reprise)
僕は、市内から30分ほど郊外にある広大な公園の中にある滞在先の風車小屋から、アムステルダム中央駅に向かうトラムバスの中で、この文章を書いていた。もう2年も前のことになるけど、その時目の前を流れた風景を、ハッキリと覚えている。
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僕は、市内から30分ほど郊外にある広大な公園の中にある滞在先の風車小屋から、アムステルダム中央駅に向かうトラムバスの中で、この文章を書いていた。もう2年も前のことになるけど、その時目の前を流れた風景を、ハッキリと覚えている。
omiyaget / Blah Blah, Concept, Plans, Travel / airbnb open, Paris, travel europe 2015, uber, 同時多発テロ / 0 Comments
同時多発テロの影響で、空港が混乱していると聞いていた。出国に時間がかかるかもしれない。飛行機が遅れるかもしれない。今日はヨーロッパで初のフリーマーケットの日だ。1時間でも早く会場入りして、準備万端でおみやげ屋を始めたい。その願いも虚しく、僕はまたも空港のカフェでキーボードを打っている。僕が乗るはずだった飛行機は予定通り、僕をパリにおいてバルセロナへと飛んでいった。一つ分かったことがある。僕にはLCCは向かない。遅れても大抵の場合無償で次の便に乗せてくれる、大手の航空会社がいい 続きを読む
omiyaget / Blah Blah, Concept, Ideas, Plans, Travel, お土産 / fun, gift, proof that it's going to be great, travel europe 2015 / 0 Comments
また今日もまともな文章をかけそうにない。今、僕はそれくらい幸せだから。
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omiyaget / Blah Blah, Travel / market, travel europe 2015 / 0 Comments
海外に行く度にやってしまうことがある。普通の人は多分ほとんどしたことがないと思うけど、僕はかなりの確率で、旅行中一回は飛行機に乗り遅れてしまうのだ。今年の春にサンフランシスコに行ったときなんて、こともあろうか帰国便の出発時間と到着時間を間違えて、数日滞在を延ばしてしまったぐらいだ。
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omiyaget / Blah Blah, Travel / Helsinki, travel europe 2015 / 0 Comments
羽田から名古屋へ、そしてヘルシンキを経由してロンドンへ。 北欧のどんよりと重い空に迎えられてヘルシンキ空港に降り立った時は、これからもおおよそ3日に一回は国をまたいで移動することを考えて、自分が勢いで始めてしまったことにちょっと後ろ向きになっていた。人間の気分は、かなりの部分その人がどんな空の下にいるかにかかっていると思う。そして、その事実に気づくのはいつも、太陽の光がそれまでの陰鬱な風景の上から、ウェットペインティングのように暖かいトーンを塗りかさねていく時だ。
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omiyaget / Blah Blah, Concept, Travel / travel europe 2015 / 1 Comment
facebookでは羽田空港にチェックインしちゃったりして、ロンドンに行ってきます!みたいに書いたけど、気が付いている人は分かっているとおり、とにかく安い航空券を買った僕の旅の最初の滞在地は名古屋だったりするわけです。「気をつけて行ってきてね」なんて声をかけてくれた皆さん。僕は無事、名古屋の東横インでこの文章を書いています。しばらくの間本当に忙しくて、ろくにブログの更新もできなかったので、やっと落ち着いて文章を書く時間ができたことはまあ良かったと言えばよかったのかな。 続きを読む
omiyaget / Blah Blah, Concept, People / ted, シェアリング・エコノミー / 0 Comments
このサイトを始めて改めて実感したのは、自分がどれだけ多くの人に助けられているかという喜びと感謝、同時に、未知に挑戦する不安に対して、結局は自分ひとりで戦わなければならないという事実だ。この辺の感情をシンプルに書こうとするとありきたりで安っぽくなるし、詳しく書こうとするとくどくなる。僕はそのさじ加減があまり得意ではない。 続きを読む
omiyaget / Blah Blah / meta, startup / 0 Comments
僕はかなり長い間、このサイトの準備をひっそりとやっていて、ある程度の形ができるまでは表に出さないつもりでいたんだけど、ここに来てこのような形でサイトを公開したのにはいくつか理由がある。
一つは、海外のスタートアップ(少人数のチームでスピーディに新しいウェブサービスを開発・公開する手法)でやるように、開発チームを先に集めた状態でスタートすることがどうやっても難しそうだということだ。ここ2年間ぐらいの間で、僕のアイディアをうまく形にしてくれそうな何人かのエンジニアと組ませて貰ったのだけど、どうしても途中で本業のプロジェクトが忙しくなって、活動が休止してしまう。みんな僕のいい友人だし、実力も人間性もすばらしい人たちで、彼らと一緒にサービスを形づくることができたらそんなに嬉しいことはない。でも、僕が頼れる知り合いはみな、この世界でそこそこの責任と地位を持っている実力者たちなので、僕のような半ニートみたく、ふらふらしているわけにはいかないのだ。そんなこんなで活動が停滞してしまうと、相手の方でも気を遣って、他の人を探して進めた方がいいよ、ということになってしまう。 続きを読む