説明
ドイツのTrier在住の友人に教えて貰った、ヨーロッパのセレブには大人気なのに、日本にまだ上陸していないというジュエリーブランドKONPLOTTのピアス。こういうのはとてもomiyaget.com的だと思う。VOGUEやELLEなどの表紙のスタイリングに何度も使われているようなブランドなのに、日本には一時期テスト出店だけですぐに進出を取りやめてしまったため、ほとんど知られていないそうだ。教えてくれたキノコちゃんには感謝。
KONPLOTTは、Trierでアートを学んだMiranda Konstantinidouという女性が作ったコスチュームジュエリーブランド。コスチュームジュエリーとはハイソなパーティで着飾った女性が身につけるようなジャンルのジュエリーのことを言うらしい。彼女自身が全てのジュエリーをデザインし、一つ一つの製品は全て職人により手作りされているという。年に2回発表されるデザインは、全てその時限りの限定生産になるそうだ。僕はジュエリーのことなんて何一つ分からないけど、キレイにカットされたスワロフスキーグラスが反射する光であふれる店内にいるだけで、その幻想的な光景に僕ですら気分が高揚してしまいそうだった。どの方向に目をやっても、視線の移動に合わせて別のジュエリーがキラキラと輝きを放ってくるので、女性ならそれだけでハイになってしまうだろう。いやマジで。
ジュエリーなど全く興味がなかった僕がこのまま解説していていいのか若干不安だけど、あえて男性目線で続けると、KONPLOTTのいい点はケバさというか、いやらしさというか、いかにもジュエリーですっていうようなクドさがないのに、一つひとつがどれもユニークな存在感にあふれていて、またさりげなくセクシーなところだ。たぶんラフな格好をしていても、これを一点つければ、それだけで急にファッションに艶がでてくる、そんな感じ。本当に小さなピースでも、あるだけですごく差が出てくると思う。だからバカみたいに高い豪華なネックレスとかを買わなくても、手頃な小さなピアスで充分満足できるだけのクオリティがあると言える。まぁつまり、たぶんこれぐらいなら僕でもプレゼントすることができるかもな、みたいな価格帯のジュエリーがそろってるってことなんですけどね。いくら店内がキレイでも、商品の価格が天上界に近いと、もう1秒で出たくなるじゃないですか。そういうのがないから、僕も安心して軽くジュエリー酔いを楽しんでいられたってことですから。
でも、価格は絶対に重要だ。KONPLOTTの人気が高まったのも、日常的につけられるような価格に近づけつつもクオリティを落とさない、というブランドの哲学が支持を得たからだと言う。omiyagetでモノの価格については常に頭を悩ませている僕からすると、ここは深く納得せざるを得ないポイントだ。僕にもなんとか数点購入することができる価格帯だったからこそ、今ここでこういう本当に他で手に入らない商品を出品できる訳だから、本当にありがたい。
これだけスワロフスキーではなく天然石です。
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