NEW ITEMS:旅の前半のおみやげをアップしました。LONDON〜TRIER

ヨーロッパ各国のおみやげ

まだ旅の報告が途中ですが、12/2に無事帰国しました。あまりにハードな旅だったので、帰国後数日間ぼけーっと何もできずにいたのですが、やっとちょっとやる気が出てきたので、肝心のおみやげを少しずつアップしていこうと思います。最初から分かっていたことではあるのですが、短期間に多くのことを詰め込みすぎたので、とくかく大変だった。

まぁ、まずは見てやってください。
→SHOP

商品の販売方法は、本来の予定では、

1)現地からinstagramでおみやげをアップする
2)いいね!が多かったものはショップ登録
3)実際に購入された商品を買って帰る

という流れだったのですが、まずそこのルール作りに失敗した感が大きいですね。まず何にせよ、購入までの手続きが複雑すぎて見てくれていた皆さんに分かりにくかったというのは大きく反省です。特にちゃんとシステム化されていない状態で実験する今回のような場合には、見込み客になってくれそうな人と綿密にコミュニケーションをとっていなければならなかったと思います。下手に中途半端な仕組みをつくるより、最初からfacebookページに絞っておみやげの紹介と、欲しい人の募集を行えば良かった。見てくれる人数も、その中で実際に買うことまで興味を持ってくれる人数はもっと少ないので、それで充分だったはず。

とにかく、予定していた方法では商品をきちんと紹介するのに手間と時間がかかり、それがユーザ側の商品購入可能タイミングを短く、分かりにくくさせていくという、誰にとっても全くありがたくない状態になりそうだとロンドンからの最初の商品登録でなんとなく悟りました。考えてみれば当たり前で、今となっては「オレのバカ」としか思えないのですが、やはり手動でやるためには一箇所に長く滞在する必要があります。今回のようなハードスケジュールにはどう考えても向きません。次回改善します。

これはサイトで日本向けに紹介・販売しようとしている商品だけでなく、フリマ出店用に日本から持っていったものにも言えることですが、できるだけ幅広い商品を紹介して反応を見たかった。今回は手探りの実験なので、失敗しない商品販売に注力するより、ダメ元で幅広く手をつけてみようと思い、一旦自分が手の届く範囲で気になる商品を購入して、日本に帰ってから登録しようと決めました。

また、「DAY8-10:TRIER〜素朴な町でサボり癖をつける」にも書いたとおり、旅先だと商品を魅力的に見せる写真を撮ることが難しいという点、これは現時点では解決策が見つからず。もし大勢の人が利用してくれるようになれば、登録される写真もクオリティの高い物に淘汰されていくとは思うのですが、どこまでやるかですね。実は今回の旅を終えて考え直した部分がいろいろあります。その軌道修正によりそこまで大きな問題でなくなるといいのですが。。いずれにせよブラッシュアップが必要ですね。

とまぁ、言い訳はいろいろとあるのですが、商品登録は日本からできるだけしっかりやろうということで、やっと時間を作って第一弾をアップできるました。ロンドンからトリーアまで、全体の1/3程度になるかと思います。

ちなみに、今回購入したおみやげは自分用に購入したものも沢山あります。ですが、omiyaget実験ツアーでは、自分のおみやげも一旦ショップに登録して、欲しい場合は購入しなければならないというルールで今後も統一していこうと思います。その方がいろいろ紹介できるし、自分で買い取れば売れ残りもない!という頭いいんだか悪いんだかよく分からないメリット(?)があります。ということは実はあまり売れて欲しくない商品もあるということなのですが、こういうのって買っちゃった時点で半分満足しちゃうところもあるので、売れたら残念なんてことはなく、もちろん無茶苦茶嬉しいです。いや、無理にとは言いませんがホント何か気になるものがあったら是非買ってください。。ほぼ全ての商品が一点限りなので、欲しいものはお早めにどうぞ。商品セレクト、金額などに関するご意見も聞かせて貰えたら助かります。どうぞよろしくお願いします。ほとんどのものは採算度外視でできるだけ安く出してるんだけど、海外→日本の方向は円安のせいで高いですよね。だから、僕はどちらかというと、日本→海外の流れを作りたいと思っています。そう言う意味では、今回持って行ったおみやげが8割以上さばけたので、とても良かった。

だからと言って日本を軽視しているかというとそうではなく、やはり日本からこのサイトを始めたいという思いは強いです。なので、おそらく日本ではなかなか手に入らない、ちょっといいものを頑張って買って来ました。ちょっと高いと思った人は、「いくらだったら欲しい」なんて交渉も大歓迎です。値段にはいつも悩んでます。買う方は、それは安いにこしたことはない。でも、売る方の旅人は、ある程度の儲けがでないとやりたがらないか、それともその行為が楽しければ、お小遣い程度の金額でもやるか。この旅を終え、何となく後者に傾いています。それくらい、お金では買えない素晴らしい出会いと経験に恵まれた旅でした。その喜びがショップに登録してあるおみやげから伝わると嬉しいです。できる限り全ての商品に、それを購入した時のストーリーを説明に書いてます。

ロンドンのおみやげ

ロンドンでは、デザインショップを中心に回りました。しかし、ロンドンの物価は高い。いいと思えるものは沢山あったのですが、ちょっとこの時点で高額商品を買うのは予算的に難しかったので、実際に購入したのは小物を数点程度ですね。まだ一部未購入の商品をショップ登録していました。ちょっとインパクトあるものが欲しかったので、こんな訳の分からないファンキーな商品を(本当に買われてしまっても困るので)かなり高額で登録してみたりもしました。いや、こういう毒のあるデザインはキライじゃないんですけどね。実際に購入したものの中で個人的に気に入っているのは、イギリスの郵便事業者「Royal Mail」の封筒や小包用段ボール。デザインがキレイなので、人に送る時もいいし、小包用は積み重ねて整理整頓用にしてもいいと思う。ただし、ちょっと移動が長かったため、段ボールにへこみができてしまいました。これは参考ってことで原価以下で登録しようと思います。しかも、日本からの商品を何カ所に預けてきたのですが、その際の入れ物としていくつか使ってしまいました。預かって貰うのに見た目が汚いと申し訳ないのでちょうど良かった。
あと、滞在していたairbnbホストおすすめの文具店で、すごくセンスのいい書類クリップを買いました。パッケージもしゃれていて良かったのですが、これも少しよれが出てしまったのが残念。まぁ、こちらは中身が勝負なので、ご容赦を。

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アムステルダムのおみやげ

アムステルダムも、まだショップの方針にちょっと悩みながら少しだけ買い物しました。instagramよりもfacebookの方がダイレクトにコメントが貰えていいかなと思って、見つけたものを個人のタイムラインで紹介してみたりもしました。手作り品のマーケットで見つけた子ども向けTシャツがそう。こういうの弱いんですよね、オレ。投稿を見た友達が欲しい!と言ってくれたので、事前に告知していた形に近い代理購入的な方法での販売ができました。こういう、現地で見たものをアップして、別の場所から注文するのは、よほどタイミング合わないと難しそうですね。今回は面白がって見ていてくれた友人がいたから何とかなったけど、やはりよっぽどのものでない限り、購入するか考える時間が必要ですよね。あ、種類は少なかったんだけど大人サイズのTシャツもあったので、そちらも購入可能です。あとは、なぜか古いブリキ缶を売っているおじさんと仲良くなって、おまけして貰ったので、いくつか登録します。実はなんか普通にカモられてたりする可能性もありますが、まぁアムスはホント人との出会いが楽しくて、いい気分だったのでまぁそれでもいいや、って気持ちもありました。普段だったら買わないよな。このサイトを見てくれている人の中に欲しい人がいるかはちょっと分からないけど、ブリキ缶小物の整頓とかにかわいいですよ。アムスで出会った人たちについては、また機会を見て記事を書きたいなー。本当にいい出会いに恵まれました。しかし、そのおかげで遊んでばかりでアムスは販売の実験がメインとなり、買い物はあまりできませんでした。本当は魅力的な商品ものすごく沢山あったので、アムスメインで再度挑戦したいな。

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トリーアのおみやげ

トリーアのおみやげは、なんと言ってもKONPLOTTのピアスとスカーフでしょう。ここから家族、それから現地在住の友人と合流したので、女性の目が入ったのもポイントかと思います。僕は正直こういうの目が肥えていないのですが、店内見渡す限りどこもすごいキラキラ光り輝いてて、女性が夢中になるのがよく分かった。こういう日本でまだ展開していない商品は、とてもomiyaget的だと思う。facebookでの反応もとても良かった。他にも現地在住の友人がいろいろ情報をくれたので、買い物的にはようやく充実してきた感じがあります。いろいろアップしているので、見てみてください。ちょっと変わってるのは、オリーブオイルを一緒に入れて混ぜるとディップになる瓶入りのハーブ・スパイスミックス。ものすごい種類があり、どれも美味しくて迷ったんだけど、割と定番っぽい3種類を買ってきました。これは超おすすめ。【売り切れてしまいました。】お湯で暖めて何度も使えるカイロもかわいい。ドイツはクリスマスの本場でもあるので、ラッピング用のリボンとかすごく種類があるのもワクワクして楽しかった。クリスマス用にどうですか?あと、まだ歯磨きの件(DAY13:PARIS〜何も変わらない朝、歯磨きを売ろうと決める)は頭になかったはずなのですが、僕は外国のスーパーで売っている日用品が大好きなので、たまたま歯磨きも買っていました。たぶん自分で使おうと思っていたのだと思う。

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それにしても、パリのブログポストは自分で振り返っても訳分かんない結論になってて、恥ずかしくなります。今もそうなんだけど、僕は文章を書く時、構成とか全然考えずに頭に浮かんだまま勢いで書いてしまうので、よくこういうことになります。でも、旅ってそういう感じじゃないですか?僕の旅は常にそういう成り行き任せなんですよね。毎日リアルタイムで黒歴史を更新していく感じで、たまに冷静になって「あ゛あ゛あぁあああー!!」ってなりましたけど(ってか今もなります)。まぁそんなのも楽しいかと。とはいいつつ、パリのことはちょっとショックではあったんですよね。分離した二つの世界に同時に生きているような、すごく変な感覚だった。世界がこれ以上おかしな方向に進みませんように祈るばかり。

でも、こういうの止められるのって、本当に人と人とのつながりだと思うんです。omiyagetも、結局のところ同じようなものに興味がある人と人を結びつけたいんですよね。旅に出る前は、「モノ」中心のインターフェースを考えていたのですが、この旅でやはり中心にくるべきは「人」かなぁ、って思い始めてます。